ビジネス計数塾 カリキュラム
ビジネス計数塾は、会計編(全3回)と経営戦略編(全3回)の計6回にわたって開催いたします。
具体的なカリキュラムは、下記のように予定しています。
■会計編(全3回)~数字をマネジメントに使うノウハウ~

企業を成長させるためには、計数管理能力は必須条件です。
当コースでは、会計を有効に活用する思想と仕組み、それらを経営の現場で実践的に活用するためのプログラムを提供しています。
第一章 損益管理の基礎
- 損益計算書では事業活動の本当の姿が見えない
- 変動損益計算書をマネジメントツールにする
- 売上高・変動費・固定費・利益の関係性を理解する
第二章 生産性の測定と評価
- 費用は売上を生む原動力
- 変動損益計算書で活動生産性を評価する
- 売上高営業利益率の限界

第三章 成果の出る社員活動と非会計数字による管理
- 顧客満足を実現する社員活動が利益を生む
- 社員活動の生産性向上が競争力強化につながる
- 効果的な社員活動構築の手法 -バリューアップチェーン-
- 活動計数によって社員活動のレベルを向上させる

第四章 信頼性の測定と評価
- 信頼を守ることこそ経営の原点
- 《運転資金借入》信頼性のポイント、貸借対照表を修正する、赤字決算が予想されるときの対処法
- 《設備購入資金借入》債務償還年数、必要な営業キャッシュフロー額とは、返済不能になりそうな時の対処法
第五章 資金力の測定と評価
- 資金力アップは経営の基盤整備である
- 大企業と中小企業の資金管理の違い
- 借入金の善悪判定 事例
- 資金力を格付評価する -資金力格付表の活用- 事例

第六章 成長性を測定する
- 成長とは何か
- 生産性、成長性、信頼性、資金力の関係
■経営戦略編(全3回)~増収増益のための基盤づくり~

事業には「生成」・「発展」・「衰退」のサイクルが存在することを理解した上で、経営者は常時、市場の変化に機敏に対応し事業の開発に取り組む姿勢が必要です。
また設定した時間軸の中で効率的に目標を達成するためには、組織も「職務」を整理した体制に変革する必要があります。
また昨今、経営テーマとして1番頭を悩ませるのが「人材」の問題ではないでしょうか。社員が定着する「目標管理・評価・処遇」のあり方について考えていきましょう。
第一章 経営の基礎
- 企業の役割
- 競争力を生む経営者の資質
第二章 経営戦略
- 事業のライフサイクル -各ライフサイクルにおける戦略テーマの変化-
- 経営戦略方程式
- 経営改革とは? 事例 メロディアン㈱

第三章 市場戦略
- 市場戦略の基礎
- 競争力あるビジネスモデル立案のポイント
- 顕在需要と潜在需要 事例 アサヒビール㈱とヤマト運輸㈱
- 勝利のカギは時代のニーズを反映したビジネスモデル
- 時代を特徴づける5つの背景因子
- 課題解決シートの活用 -ビジネスモデルは時代とともに変わる-
- 中小企業はニッチ市場を狙おう
- 成熟・衰退期における業界再編
- 成長イメージ図の活用
第四章 組織戦略
- 組織は市場戦略によって決定される
- 組織活用のポイントは、設計・運営・評価・活性化
- 会議の運営方法 -企画会議を活用して組織のPDCAを回す-

第五章 要素戦略(人事戦略を中心に)
- 組織の要は管理者にある
- 組織と人事の関係性
- 昇給・賞与の考え方
第六章 社風戦略
- 社風は経営戦略を支える企業風土である
- 組織活性化の要諦は社風にある
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